短足犬種に多いトラブルって?愛犬を守るためのケア・健康管理ガイド


ダックスフンドやコーギーなど、短足の犬種といえば、その愛らしい体型と独特な歩き方で多くの人を魅了していますよね。
コロコロとした体型と短い足で歩く姿は、見ていて癒される方も多いでしょう。

しかし、その体型ゆえに、ほかの犬種とは異なる注意点やケア方法があることも事実です。
愛犬の健康を長く保つためには、短足犬種特有の特徴を理解することが重要です。
今回は、短足犬種の特徴、飼育時の注意点、健康管理のポイント、そして日々のお手入れ方法についてご説明します。
愛犬との生活をより豊かで健康的なものにするための参考にしてくださいね。


庭にいるコーギー


短足犬種は、その独特な体型から様々な魅力を持っています。
愛らしい外見の裏には、それぞれの犬種が持つ豊かな個性があります。

  • ・ダックスフンド

ドイツ原産のダックスフンドは、短足犬種の代表格です。
もともとアナグマ狩りをしていたこともあり、活発で好奇心旺盛な性格です。
また、短毛のスムース、長い毛が特徴のロング、ごわごわした毛が特徴的なワイヤーの3つの毛質があり、それぞれに異なる魅力があります。

  • ・ウェルシュ・コーギー

イギリス王室でも愛されているコーギーは、牧羊犬として活躍していた短足の犬種です。
主に「ペンブローク」と「カーディガン」の2種類に分かれ、それぞれ性格や尻尾の長さが異なります。
活発で知能が高く、飼い主に対する忠誠心が強いことで知られています。

  • ・バセットハウンド

長い耳と垂れた表情が印象的なバセットハウンドは、フランス原産の嗅覚ハウンドです。
短足でありながら優れた嗅覚を持ち、もともとは狩猟犬として活躍していました。
穏やかで人懐っこい性格で、家庭犬としても人気があります。

  • ・ペキニーズ

ペキニーズは中国原産の小型犬で、「獅子犬」とも呼ばれる独特な外見が特徴です。
独立心が強く、マイペースな性格ですが、飼い主に対しては深い愛情を示します。

  • ・ノーリッチテリア

イギリス原産の小型テリアで、短い足と三角形の立ち耳が特徴です。
短足でコンパクトな体型で、活発で愛情深い性格を持っています。

  • ・ノーフォークテリア

イギリス原産の小型テリアで、短い足と丸みを帯びた体型が愛らしい犬種です。
ノーリッチテリアの兄弟犬ですが、垂れ耳が特徴です。
親しみやすい表情をしており、活発で勇敢な性格を持っています。

  • ・スコティッシュ・テリア

「スコッティ」の愛称で親しまれるスコティッシュ・テリアは、スコットランド原産の小型テリアです。
硬い被毛と特徴的なひげ、そして気高い性格が魅力です。
独立心が強いため、しつけをしたり、信頼関係を築くには根気が必要です。

階段を下りている犬


短足犬種を飼う際には、その特殊な体型に配慮した環境づくりが必要です。
適切な対策を講じることで、愛犬の負担を軽減できます。

  • ・段差への対策

短足犬種にとって、段差は大きな負担となります。
特に階段の上り下りや、ソファ、ベッドへの乗り降りは、腰への負担が大きくなります。
可能な限り、スロープやステップを設置して段差を緩やかにしてあげることが重要です。

特にダックスフンドやコーギーなど、椎間板ヘルニアのリスクが高い犬種では、対策は必須といえるでしょう。

  • ・床材の工夫

フローリングなどの滑りやすい床は、短足犬種の関節や腰に負担をかけます。
滑ることで不自然な体勢になり、怪我のリスクが高まります。
カーペットやマット、滑り止めワックスなどを活用して、安全な歩行環境を整えてあげましょう。
特にシニアのわんちゃんや関節に不安があるわんちゃんは、クッション性のある床材を選ぶことで関節への負担を和らげることができます。


短足種のわんちゃんは体が地面により近いため、足先だけでなくお腹まで汚れが付着しやすくなります。
特にスコティッシュテリアのような長毛種では、足周りの毛に泥や枯れ葉が絡まることもよくあります。

散歩後は必ず足まわりのチェックを行い、汚れがついてないか確認しましょう。
汚れがついている場合、ドライシャンプーやペットシートできれいにすることが重要です。

汚れを放置すると、皮膚トラブルの原因となったり、室内が汚れる原因にもなります。
毎回の散歩後のケアを習慣化することで、愛犬の清潔を保つことができます。


短足種のわんちゃんも健康維持のために運動は必要ですが、長時間の激しい運動や、ジャンプを伴う運動は避ける必要があります。
体力や年齢に合わせた運動を心がけ、犬の体調を見ながら調整することが大切です。

散歩は、わんちゃんのペースに合わせてゆっくりと行いましょう。
また、前述のとおり短足のわんちゃんは体と地面が近いため、夏場はアスファルトの熱によって熱中症にならないようにこまめな水分補給や外出時間の調整をすることが重要です。


診察されているダックスフンド


短足犬種は、特徴的な体型からを抱えやすい健康問題もあるため、早期発見と適切な予防策が重要です。


椎間板ヘルニアは、背骨を構成する骨の間にある椎間板が外に突き出てしまうことで脊髄(せきずい)や神経を圧迫してしまう病気です。
ダックスフンドなど、短足で胴長の犬種は椎間板ヘルニアの発症リスクが非常に高いことで知られています。

椎間板ヘルニアを発症すると、体の痛みや麻痺、歩行困難などが見られるため、日常生活での予防策が重要です。

予防のためには、体重管理、適切な運動、段差を避けることなどが効果的です。
また、定期的な獣医師による検査で、早期発見に努めることも大切です。

椎間板ヘルニアのサインとしては、後ろ肢がふらつく、階段を嫌がる、抱っこを嫌がる、背中を丸める、動きたがらないなどがあります。
これらの症状が見られた場合は、速やかに獣医師に相談しましょう。


短足犬は体の体重を短い足で支えているため、関節にかかる負担が大きいです。
そのため、膝の骨がずれる膝蓋骨脱臼を起こしやすいとされています。
脱臼すると痛みが伴うだけではなく、症状が進行すると靱帯の病気にもつながるため、歩くときや抱き上げた時に痛がるしぐさがあれば獣医師の診察を受けましょう。

また、適正体重の維持も重要です。
体重が増加すると、短い足と長い胴に大きな負担がかかり、関節や背骨への負担が増大します。
定期的な健康診断で体重を把握したり、適切な食事管理を心がけることで健康な生活を維持しやすくなります。


ブラッシングされているダックスフンド


短足犬種の健康と美しさを保つためには、体型的特徴を考慮した日々のケアが重要です。


  • ブラッシング

短足犬種の中には、豊富な被毛を持つ犬種が多くあります。
特にお腹周りの毛は毛玉やもつれはあると散歩した際に汚れが付きやすくなるため、定期的なブラッシングによってキレイな被毛を保つことができます。
特にコーギーなどのダブルコートの犬種では、換毛期のブラッシングは欠かせません。

  • お腹周りの清潔管理

短足犬種は、お腹が地面に近いため、散歩後に汚れが付着しやすくなります。
特に雨の日やぬかるんだ道を歩いた後は、お腹周りをキレイに行いましょう。

また、長毛種の場合は、お腹の毛に尿が付着することもあります。
排せつ後は、ドライシャンプーなどを使用して拭き取ることで、臭いや皮膚トラブルを予防できます。


伸びすぎた爪は歩行に影響を与え、足指が変形したり、爪が引っかかって転倒することで骨折や脱臼する可能性があるため、定期的な爪切りが大切です。
目安としては、爪が地面に接する前に切るのが理想的です。

また、足裏の毛が伸びすぎると、滑りやすくなり転倒のリスクが高まります。
おうちやトリミングサロンで定期的に足裏の毛をカットし、しっかり歩けるようにしてあげましょう。


バセットハウンドなどの垂れ耳の短足犬種では、耳の中が蒸れやすく、外耳炎を起こしやすくなります。
定期的な耳掃除と、耳の中の通気性を良くすることが重要です。

耳掃除は、強くこすったり、綿棒を深く入れたりするのは避け、専用のクリーナーで優しく行いましょう。



短足犬は、その愛らしい外見で、多くの家庭に癒しをもたらしてくれます。
しかし、その特徴的な体型を理解し、適切なケアを行うことが重要です。

重要なポイントを振り返ってみましょう。

  • ・段差を減らすなどで体への負担を軽減
  • ・ドライシャンプーやブラッシングでお腹周りをキレイに
  • ・長時間や激しい運動を避ける
  • ・椎間板ヘルニアや脱臼の対策をする
  • ・定期的に被毛のお手入れや爪切りをする


愛犬の特徴を理解し、適切なケアを継続することで、短足犬種との健康な生活を送ることがでしょう。
日々のケアが、愛犬の健康と快適な生活につながります。





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